スマホサイトを素早く無料で作る方法

こんにちは。
今日は便利なツールのご紹介。


スマホサイトが無料で作れるツールです。


年々、市場規模が伸びているスマホ市場ですが、
2017年には今の倍の市場規模までに広がると予想されています。


そんな伸び続ける市場を目の前にしても
スマホをまだ作っていない!!


という方も多いですよね。


・そうはいっても効果がわからんし。
・作るリソースがない。


そんな時はYahoo!プロモーション広告が提供するスマホサイトビルダー
がお勧めです。

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正直、僕たちランディングページ制作を一から練って、
構成やデザインまで考える人間からすると、



このようなある程度のテンプレートや型に嵌めるツールは嫌いですし
オススメ出来ないのですが、、、


スマートフォン市場の伸びが恐ろしいスピードで進んでおり
効果検証だけでもしてもらった方が良いのでは?というのが今回ご紹介した理由です。

このツールの便利な所が
すでにあるPC版のサイトの情報を元に、コンテンツ部分も自動で生成してくれるところにあります。


例えば、下記のようなPCサイトがあったとすると

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自動でこんなスマホサイトを一発で生成してくれます。


1

ヘッド部分にはスマホサイトに必須なアクションボタンが自動生成


3

小さい文字も大きく見えやすく変換

2

申し込みフォームもこんなに入力しやすく!

※ご利用にはYahoo!プロモーション広告の利用が必要です。

このツール、もちろん微調整が必要なのですが、ブログのように
簡単にコンテンツを差し替えたり、内容を変更したりすることができます。



弊社のクライアントも、年々伸びるスマートフォンからのアクセスを
リスティング広告とスマホサイトを使ってあげている方が増えてきました。


LPO対策は広告費を増やさずに売上アップを行うことができる施策ですが、
それを学ぶスピード以上に、業界の変化は速いです。


時には正攻法に頼らずに、ツールなどの流行りものに触れてみるのもよいのではないでしょうか?

P.S

7月17日(水)にLPOコンサルティングを運営している
リスティングプラス社とランディングページ制作を得意とするギャプライズ社との共同セミナーを開催予定です。

当ブログでも来週か再来週にご案内をいたしますので、興味があれば、お見逃しなく!!

売れない時はどうすりゃいいの?

本日はランディングページの改善が
なかなか上手く行かない時に使って欲しいツールの話。


ランディングページの改善には様々な方法がありますが、
最もやりやすいのが、ランディングページを変更してみてコンバージョン率が
どれぐらい変わるか?を見るという方法。


ただ、これも多少の変化であれば期間が違うからの違いなのか?
ランディングページを変えたからなのか?



何が起因して数値が変わったのか把握しにくくなります。


そこで、必ずやらなければならないのがABテスト。


ABテストであれば、
同一期間にて違うそれぞれのページにアクセスを
振り分ける事が出来るので季節的な要因や時間軸での成約率の変化は無くなります。


要するに時間軸を同じにした上で成約率が変われば
ランディングページの出来が成約率に影響したことが分かるようになります。


ここまでは大丈夫でしょうか?


では、ABテストをやれば必ずランディングページを改善する事が
出来るのか?というとそうではありません。


あくまで、ABテストはAパターンとBパターンの数値を
見るものであって、ある程度改善が進んでいたり、


オリジナルの
ランディングページの出来が良い場合は改善版として作ったパターンが
毎回数値として悪くなるという事もあるのです。


実際、最初に作ったオリジナルパターンの成約率を
超える事が出来ないケースはランディングページが良くなればなるほど起こります。


こんな時はどうすればいいのか?


そこで使って欲しいツールがヒートマップ分析ツールです。


有名所のツールであれば、
ギャプライズさんが提供している「クリックテール」ですね。


この機能を使うと下記のようにサイトのどの部分が見られているか?
を視覚的に把握する事が出来ます。

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この機能を使うと上記のようにヒートマップにて
どの部分が見られているか?を視覚的に表してくれることは
もちろんのこと下記のように実際、どうサイト内を動いたか?まで見えるわけです。


これらを見ると、ユーザーが意図しない動きをしていたり、
見せたいコンテンツが見られていないかったり
と、
より精度の高い改善施策を練る事が出来るようになります。


ぜひ、興味があれば使ってみてくださいね。

クリックテールであれば体験版もありますし、
無料のものであればユーザーヒートというツールもあります。


またこのヒートマップ分析の方法については
違う機会に詳しく分析の方法などは解説していきたいと思います。


それではまた次回!!

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無料で出来るランディングページの新テスト方法

今月より今まで重宝していたランディングページABテストツール
ウェブサイトオプティマイザーが

無料アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」
に機能統合されました。

急にアドワーズの管理画面から
ウェブサイトオプティマイザーが使えなくなって
しまっているので不思議に思った方も多いかもしれません。

今回は、機能統合された
ランディングページのテストツール「Googleアナリティクス
のウェブテストについて解説していきます。

この機能では、
既存のページと新しいページを同じ時系列でテストする事が可能です。

テストをするにあたってこの同じ時系列という事は
非常に重要で正しいテスト結果を導き出すのに必須の条件でもあります。

例えば、既存ページに変更を加えて
来週変更後のページで1週間パフォーマンスを見て、その変更が
有効だったかどうか見るという場合、

時間軸が違う為にその変更が純粋にパフォーマンスの改善に
繋がっているのかどうかわかりません。

なぜって、時間軸が違ければ
サイトの成約率を決める外的要因が大きく変動するからです。

例えば、
最近あったパンダアップデート。

いままで上位表示されていたライバルサイトの順位が下がった場合
などは大きくあなたのサイトの成約率にも影響があるでしょう。

季節的な要因。

先週は一般的に夏季休業の人が多かったでしょう。
旅行や休暇など、一概にして検索シーンが少なくなり
パソコンでの購買数も落ち込むケースが多いです。

このように大きな変化がある場合は
もちろんのこと、普段から常に外的な要因を少なからず
受けており、時間軸が違うと正確なテストが出来ないわけです。

※特にコンバージョン数が少ないサイトのテストの場合は
大きく誤差が出てしまうので、注意が必要。

この時間軸の問題を解消し、同一期間に複数のパターンの
テストをGoogleアナリティクスのウェブテストでは可能になるわけですね。

Googleアナリティクスのウェブテストの設定方法



ちなみに今までのようにABテストと多変量テストという
概念がなくなったのと、今までは成約率に関係なく
テストページに均等にアクセスを送ってテストしていましたが、

新しいウェブテストでは
成約率の高低によってアクセス数を自動で調整し
テストによるパフォーマンスの低下を可能な限りなくすように動いてくれます。

ab1
この機能の変更で、
以前のウェブサイトオプティマイザーよりもテスト結果が出るまでに
時間がかかるようになった気もします。

ある程度、結果が出たら自分で終わりにするという
決断も必要になってくるでしょう。

とはいえ、設置方法は以前よりも楽になったのと、
これの導入で、よりアクセス解析に向かう時間が増えるので
新しい発見があり良いのではないでしょうか。

(※アナリティクスを使っていなかった人は一気に複雑になったと思いますが。)

動画マニュアルをご覧になって実践してみてくださいね。

本棚屋さんの売上アップ成功の裏側にある大失敗

2010 年のはじめ、本棚屋という本棚専門のサイトの運営者から、連絡を頂きました。

簡単に言うと、『とりあえず自分で出来ることはやって売り上げもあがったけど、更なる売上アップのために何をして良いか分からないから、プロにお願いしてみたい。』というのがことの始まりです。

サイトをみせて頂いた時、『すごく良いサービスなので、サイトを改善すれば、売上アップは簡単だろうな~』と思ったのが正直な感想でした。

そして、とりあえず詳しく話を聞いてみるために、福岡まで飛んだのです。

いざ福岡へ…

子供のころに親に連れられ福岡に来たことはあるらしいのですが記憶に無いので、僕にとってはこれが初めての福岡です。

空港に着くと、既に車で迎えに来てくれていて、温かく歓迎してくれました。

そこから車で約 1 時間ほどのところに、サイトの運営者の事務所があるというので、そこで細かい話を聞くことに。

社内で既にいろいろ話を伺ったのですが、その中で驚いたことが幾つかありました。

それは、まだはじめて 1 年ほどしかたっていないという事実。しかも、その時の売り上げが予想よりはるかに上回っていたこと。

そして、どうやって短期間に売り上げをアップすることが出来たのか、その理由を聞いて更に驚きました。

ブレイクスルー

ブレークのきっかけが、はてなブックマークだというのです。

つまり、はてなブックマークでこのサービスは画期的で面白いと話題になり、人気エントリーで紹介され、気がつくと、はてなブックマークの数が 1000 件を超えてしまったのです。

index.html 付きと、付きでないバージョンとで、ブックマーク数が分割されてしまっていますが、合計すると約 1400 のブックマーク。(SEO が気になる人のためにちょっと脱線しますが、統一されていなかった URL も、現在は 301 リダイレクトで統一の処理だけはしておきました…)

ニュース / ブログの記事 / 面白い動画や写真などで、ブックマーク数が 1000 件越えをすることはよくありますが、このようにサービス自体がはてなの口コミで広がっていくケースはちょっと珍しかったので、この事実を確認したときは、『絶対に上手くいく!』と確信しました。

結果論ではないのですが、サイトを本棚だけに限定してニッチに攻めていったことが、この時点での成功の秘訣だといえるでしょう。

ホームページの改善

今回の改善は、EC サイトという事もあり、全体をリニューアルしてしまおうという考えでした。

一通りヒアリングをして、改善案として出たのがこれ。

本棚屋さんのホームページ - 改善前と改善後

以下、変更のポイントを紹介します。

全体の雰囲気

まず、すこし全体的に暗くて、ヘッドラインが消えてしまっていたのと、目立たせるべきものを目立たせたかったので、全体的に白色メインで明るいイメージにしました。

イメージ画像

ヘッドラインを変更することも考えたのですが、広告などでこのフレーズが上手くいっているという事を考慮して、ヘッドラインはそのままにしておくことにしました。

その代わり、『ピッタリサイズの本棚を作れる!』という部分をもっと強調できるようなイメージ画像を作成。

偶然にも、サイトのサービスを利用して頂いた方が、ブログでその時の様子を紹介して頂いている記事を発見し、その写真がちょうど良い具合に使えそうだったので、直接そのサイトのオーナーに連絡を取って、写真を使わせてもらう事にしました。

サイズ選択

恐らく改善前のサイトは、ここが一番ネックになっていたことだと思います。

そもそも、このサイトの最大の売りは、本物の木でできた本棚をサイズオーダーできること。

でも改善前のサイトでは、サイズを選ぶ方法がちょっと分かりにくかった。(左側のメニューから、高さ / 幅 / 奥行き のどれかを選択し、その後に出てくる表から残りの 2 つのディメンションの長さを選択するという方式)

この状態では、商品ページまで行くのに 2 ページ経由しなければならず、しかも『まずは左側のメニューから 高さ / 幅 / 奥行き のどれかを選択してください。』という文章を見逃すと、どうやってサイズ選択したら良いのか分かりにくかったのです。

そこで、サイズ選択はそれぞれドロップダウンから選んで『決定』ボタンを押せば、商品ページに飛んでいけるように改善しました。

お客様の声

そして、いつもこのブログでも言っている、お客様の声を追加しました。

上で紹介した写真を使わせてもらうお断りの連絡をした時に、ちゃっかりお客様の声までお願いしちゃいました。

その方も満足しているから、ブログで紹介しているワケですし、こういった話は思い切ってお願いすれば快く引き受けてもらえるものです。(そのやりとりも、しっかりブログに書いてくれちゃってます…w

リニューアル実行とテスト

この変更をテストしたかったので、同じドメインの下でフォルダを作り、新旧のサイト両方に同時にビジターを振り分けて、どちらが勝つかを調べようとしました。

そしたら、リニューアルを担当した者から、こんなメールが飛んできました。

「EC サイト構築 ASP の仕様上、リニューアルする時は全部変えてしまわないとダメみたいで、フォルダごとにデザインの違うホームページというわけにはいかないようです…」

つまり、同時期にテストを可能にするには、もうひとつサイトを別のドメイン & 別の ASP のアカウントで用意する必要があるという壁に突き当たってしまったのです。

もちろん、そこには手間やコストもかかってきます。

「それじゃあ、しょうがないからリニューアル前と後で、どれくらいコンバージョン率が変わるかでテストしよっか?」

これが間違いのはじまりでした…

結果的に、売上はアップしました。

本棚屋さんの売り上げの推移

でも、それと同時期に今まで手を出していなかったところに広告を出すなどの施策をはじめていたので、集客元も施策の前と後では少し変化していました。そして、予想していなかったのが、ホームページをリニューアルした時期に、客単価もアップしてしまったのです。

こうなってくると、広告配信先を広くしたことでどらくらいコンバージョン率が下がったのか、ホームページをリニューアルしたことでどれくらいコンバージョン率がアップしたのか、更にはコンバージョン率だけではなく客単価までもが絡んできて、具体的に何が良かったのか分からなくなってしまったのです。

『同じテストを同時にしない事!』は、テストを行う時の基本なのですが、今回のように時系列テストをすると、集客の改善 / シーズン的な問題 / 競合の動き / どこかのサイトで紹介された / キャンペーンをやっていた / などなど、必ずといって良いほど他の要因が絡んできてしまうので、意図していなくても結果的に公平なテストを行えなくなります。

『売上がアップすれば良いじゃないか?』

もちろんそれは嬉しいことですが、PDCA はサイクルでやるべきであり、このような悪いテストはそのサイクルを崩しかねません。

次に何をしたら良いのかが分からなくなるテストは良くないので、これを知るためにも Website Optimizer のようなツールを使い、できるだけ公平にテストする必要があったのです。(今回の件は、その意味でプロとして失格だったのかもしれません。)

今回の件で、お客様の声を頂いております。

2 社共同で EC サイトを立ち上げて 1 年、それまで順調だった売り上げの伸びにもかげりが見え始め、ページ製作にしてもリスティング広告にしても、素人が片手間に考えて行うのには限界を感じていました。

ホームページリニューアルや SEO 対策等に関してほぼ毎日と言えるほど営業の電話がかかってくる状況に飽き飽きしながらも、信頼できそうな会社に出会うと業務委託してみては、その度に口先だけの内容に失望する経験を繰り返していた中、偶然鷲見さんの会社を知りました。今やっと、本当の意味で信頼できる、そしてプロと呼べる会社(人物)に出会えたと思っています。

鷲見さんは「契約は実際にお会いした後で」と、東京からわざわざ福岡まで出て来てくれました。それまでの数多くの苦い経験(笑)からか、お会いして話をうかがってすぐに、この人に任せればきっとすべてが良くなるだろうと確信しました。

というのも、営業の話というか、契約を急がせるような押し売りっぽい内容の話は一切出ず(むしろそちらの話はとても控えめで)、パソコン画面に映し出された私共のサイトやリスティング広告の管理画面を見ながら、その細かな内容についての話に終始しました。この人は営業マンではなく、経験豊富な専門家・技術者だと思いました。加えて、人格がいい。実にいい。控えめだが、内に秘めた強さを感じるというか、プロとして豊富な知識と経験に裏付けられた確固たる信念を持っている人だと感じました。

契約後、思っていた通り、売り上げはホームページのリニューアルと同時に上昇し始めました。特に、A/B テストのために別のトップ画面に切り替わるまでの最初の 2 週間の日商の伸び、そして客単価の上昇は驚異的でした。プロの力を知った瞬間でした。

その後のアクションの速さと状況の変化に応じた適切な対応、そして毎月の結果報告(詳細レポート)と的を得た提案にもとても満足しています。

売り上げは生き物ですから、日々変化しますが、データは着実に積み上がっているようです。

最初の契約 1 期を終える前に、こちらからすでに延長の意向を申し出ました。

積み上がったデータをもとに、これからどういう展開ができるのか、私達も楽しみです。

有限会社 山田家具資材
山田 晃一様

ウッズランド
脇田 義明様

山田 晃一様 & 脇田 義明様

大変ありがたいお言葉を頂き、誠にありがとうございました。

まだまだ、売り上げアップにできることはあるのに、いろんな制約があり出来ていない部分もあるのですが、実際に制作されている職人さんたちは、真剣になって良質な製品を提供できることを心がけており、本当に良いサービスだなと感じております。

あなたのお部屋にもぴったりサイズの本棚が必要な時は、是非こちらをどうぞ!(同時に、HP 改善の良いアイデアも募集中です…w)

Website Optimizer を使った時、テスト期間はどれくらい必要ですか?

セミナーをやると、『Website Optimizer を使った時、テスト期間はどれくらい必要ですか?』という質問を、よく頂きます。(先日のセミナーでも、同じ質問を受けました…)

Website Optimizer を設定した後、データが溜まりはじめると、下記のようなレポート画面を見ることができます。

データが溜まりはじめたころ

この例では、オリジナルページとは別に、2 つのパターンを用意して、ABテストを行っています。

それぞれのパターンにある “バーの幅” が、コンバージョン率の分散(コンバージョン率のブレ幅)を表しています。

十分なデータが溜まっていないうちは分散も大きいので、上記のオリジナルのコンバージョン率を例に挙げるなら、実際のコンバージョン率は 1.32% であっても、そのデータ量だと ±0.9% のブレ幅を計算しなければいけないという判断のもと、バーの幅が広く表示されます。

オリジナルのコンバージョン率の可能性のうち、最も良いコンバージョン率は(1.32% + 0.9% = 2.22%)となり、バーの右端がそれを意味しています。

組み合わせ 1 のコンバージョン率にもブレ幅はあるのですが、バーの黄色く表示されている部分が、オリジナルのコンバージョンよりも、良くなる可能性を新しています。

つまり、現状では組み合わせ 1 が勝ちそうな傾向で、その反面、左寄りの組み合わせ 2 は、オリジナルより少し負けそうな傾向にあると言う事を表しています。

もちろん、今後の調子では、これが逆転する可能性もあります。

テストの終了

十分なデータが溜まると、勝ちパターンのバーが緑色になり、自動的に Website Optimizer から、テストが終了したことを知らせてくれます。

テストの終了

こうなれば、テストは終了です。

テスト期間はどれくらい必要か?

前置きが長くなってしまいましたが、本題はそれが終了になるまでにどれくらいの期間が必要なのかという事ですよね…

それは、

  • データが溜まる早さ(データの量)
  • どれだけ大きな違いが出てくるか(コンバージョン率の差)

この 2 つの要因によって、左右されます。

データの量

上記の “バーの長さ” にある説明の通り、同じコンバージョン率でも、データが少なければそのコンバージョン率にはバラつきがあります。

例えば、

5 / 100 (100 ビジターで、5 コンバージョン)のコンバージョン率は 5%
50 / 1000 (1000 ビジターで、50 コンバージョン)のコンバージョン率は 5%

コンバージョン率でいえば同じですが、コンバージョン数が 50 の方が、データに信頼性があります。(100 ビジターで、5 コンバージョンの 5% は、少しの偶然で 7% にもなれば、3% にもなる可能性が大きいという意味です。)

この考えからすると、ビジター数が多いサイトやコンバージョン数が多いサイトは、サンプルデータが短期間に大量に溜まりやすいので、テスト期間も短くなります。

それから、例えビジター数が多いサイトやコンバージョン数が多いサイトであったとしても、テストページの数が多い場合は、時間がかかることがあります。

テストページの数が多すぎる場合

上記のイメージでいえば、12 通りのテストページがあるので、それぞれのページに振り分けてコンバージョン数を測っていると、その分時間もかかります。

ですので、多変量テストでは組み合わせを考えるとパターンが大量になることがあるので、ページのビジターが多い方、コンバージョン数が多いサイトに向いているといわれるのが、その所以です。

コンバージョン率の差

テストページが少なく、十分なトラフィックを確保し、十分なコンバージョン数のサンプルデータを抽出できた場合でも、それぞれのテストページに “差” がでなければ、テストはいつまでたっても終わりません。

差が出ないテスト

あまりにも細かすぎる変更で、どのバージョンも同じくらいのパフォーマンスなので、データが十分でも判断ができず、最終的に自分の判断で強制終了しなければいけないケースです。

コンバージョンアップ 101 の方法 – 16番目にも紹介しましたが、こういうことにならないためにも、勇敢に大きな変化を与えてみようと言っているのです。

逆に、大きな変化を与えると、

負けたテスト

このように、短期間での少ないサンプルでもテスト終了となります。(この場合は、大負けしているテストですが…笑)

まとめ

ということで、ビジター数 / コンバージョン数 / テストの変化度合い によって、テストが終了するタイミングが異なります。(十分なデータが溜まったかどうかは、ツールが自動的に教えてくれます。)

ウェブサイト オプティマイザーを使ってテストをするときに気を付けることは、

  • テストページ(組み合わせ)が、大きくなりすぎない – 大抵の場合は、複雑な多変量テストは必要なく、簡単な 2~3 ページの AB テストで十分です。(それによって、一つ一つの要因を検証していった方が、分析しやすい。)
  • 大きな変化を与えること – はじめてそのページを見た人が、5 秒以内に違いを見つけられなければ、変化があるとは言い難い。

この 2 つを注意してみましょう。