無料で出来るランディングページの新テスト方法

今月より今まで重宝していたランディングページABテストツール
ウェブサイトオプティマイザーが

無料アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」
に機能統合されました。

急にアドワーズの管理画面から
ウェブサイトオプティマイザーが使えなくなって
しまっているので不思議に思った方も多いかもしれません。

今回は、機能統合された
ランディングページのテストツール「Googleアナリティクス
のウェブテストについて解説していきます。

この機能では、
既存のページと新しいページを同じ時系列でテストする事が可能です。

テストをするにあたってこの同じ時系列という事は
非常に重要で正しいテスト結果を導き出すのに必須の条件でもあります。

例えば、既存ページに変更を加えて
来週変更後のページで1週間パフォーマンスを見て、その変更が
有効だったかどうか見るという場合、

時間軸が違う為にその変更が純粋にパフォーマンスの改善に
繋がっているのかどうかわかりません。

なぜって、時間軸が違ければ
サイトの成約率を決める外的要因が大きく変動するからです。

例えば、
最近あったパンダアップデート。

いままで上位表示されていたライバルサイトの順位が下がった場合
などは大きくあなたのサイトの成約率にも影響があるでしょう。

季節的な要因。

先週は一般的に夏季休業の人が多かったでしょう。
旅行や休暇など、一概にして検索シーンが少なくなり
パソコンでの購買数も落ち込むケースが多いです。

このように大きな変化がある場合は
もちろんのこと、普段から常に外的な要因を少なからず
受けており、時間軸が違うと正確なテストが出来ないわけです。

※特にコンバージョン数が少ないサイトのテストの場合は
大きく誤差が出てしまうので、注意が必要。

この時間軸の問題を解消し、同一期間に複数のパターンの
テストをGoogleアナリティクスのウェブテストでは可能になるわけですね。

Googleアナリティクスのウェブテストの設定方法



ちなみに今までのようにABテストと多変量テストという
概念がなくなったのと、今までは成約率に関係なく
テストページに均等にアクセスを送ってテストしていましたが、

新しいウェブテストでは
成約率の高低によってアクセス数を自動で調整し
テストによるパフォーマンスの低下を可能な限りなくすように動いてくれます。

ab1
この機能の変更で、
以前のウェブサイトオプティマイザーよりもテスト結果が出るまでに
時間がかかるようになった気もします。

ある程度、結果が出たら自分で終わりにするという
決断も必要になってくるでしょう。

とはいえ、設置方法は以前よりも楽になったのと、
これの導入で、よりアクセス解析に向かう時間が増えるので
新しい発見があり良いのではないでしょうか。

(※アナリティクスを使っていなかった人は一気に複雑になったと思いますが。)

動画マニュアルをご覧になって実践してみてくださいね。

何を参考にランディングページの改善案をするべきですか?

先日、LPO 対策のセミナーで、こんな質問を頂きました。

サイトの改善をするときにテストをするのが大事なのはわかりました。

でも、サイトの改善案を作成するには、ただやみくもに施策しても上手くいかないと思うのですが、まずはじめに何をやったら良いのでしょうか?

基本的なことが出来ていないサイトが多いので、公開されている 成功事例 などを真似して、同じような施策をすれば改善される可能性が高いと思う反面、サイトによっては行き当たりばったりの施策や、他社のマネごとだけでは、期待していた程の効果が生まれないケースももちろんあります。

先日 Web 担で書かれていた SEOmoz の記事、A/Bテストで素人が陥る罠 には、そのへんをよく解説してあって、行き当たりばったりの手法ではなく、ユーザーが抱く疑問点を突きとめ、適切に応えていくことが大きな改善につながるという話で、とても参考になります。

サイトの改善案を作成するには、まずはユーザーを理解しようということなんだけど、じゃあ今度は、ユーザーのことを理解するために、何をしたらいいのかという話になる。

  • Google Analytics
  • ヒートマップ
  • アンケートフォーム
  • フィードバック

などなど、インターネットのサービスで探せば、便利なものがたくさんあります。

僕自身も使っているし、他人にオススメもしているけど、もっと簡単で効果的なツールがあるので紹介します。

それは…

対面で話を聞く

ちょっと意外だったかもしれませんが、”ハイテク技術” の時代でも、対面で人から話を聞くほど、サイトの疑問点を分析するのに分かりやすく効果的なものはありません。

例えば、

実際にお客様に会って話を聞く

インターネットを使ってビジネスをしている方によくある弱点は、顧客と対面での接点が少ないことです。

なぜ、その商品・サービスを選んでくれたのかを聞いてみましょう。

自分では想像していなかった理由で、商品・サービスに申し込んでいる可能性もあります。

そして、対面で話を聞くと、しぐさや細かいニュアンスのやり取りの中で、思わぬ発見が必ずあります。

更には、実際にお客様に会って話を聞くメリットとして、ウェブサイト上で使えるお客様の声にも使えます。

そう考えると、お金を払ってでも積極的にお客様に会うべきでしょう。

友人・家族にサイトを見てもらう

オススメなのが、あなたのいる業界、商品・サービスのことを全く分かっていない人に見てもらうのが理想です。

更には、インターネットが苦手という人なんかは、最適です。

こんな人に理解してもらえるウェブサイトであれば、ユーザーにもストレスなく使ってもらえるでしょう。

商品・サービスのことを全く分かっていない人や、インターネットが苦手という人にサイトを見てもらうところを、後ろから眺めていると、『へー、そんなとこクリックするんだ~』『ホントは、そこじゃなくって、あっちをみて欲しいんだけどな~』という発見がありますが、それが一般ユーザーの動きなのです。

社内で最も優秀な営業マンからセールストークを聞く

顧客と一番距離の近いところでセールスの仕事をしているのが営業マンです。

特に優秀な営業マンは、顧客が何を求め、どこに注目していて、どんなところに魅かれたのか、そして顧客に何を伝えるべきかを心得ています。

優秀な営業マンがやるようなセールストークが、ウェブ上に同じように反映されているでしょうか?

まとめ

“ハイテク” ばかりに頼らずに、何をどうしたらいいか迷ったら、まずは対面の会話からはじめてみましょう。

ウェブ解析から学べない、”気持ち” の部分が学べますよ♪

アクセス解析サミット 2010 に参加しませんか?

『今年はセミナーがんばります!』と宣言してから、ありがたいことにセミナー講師としてのお誘いを頂戴する機会が増えたような気がします。

何でも言ってみるもんですね…笑

ということで、アクセス解析イニシアチブ(ご存知の方も多数いると思いますが…)が主催するイベント

「今年は本気でPDCA」アクセス解析サミット2010

に、セミナー講師として参加させて頂くことになりました。

内容は、コンバージョン率がアップから、ウェブサイトオプティマイザーの具体的・実践的な使い方の話しをする予定です。

かなり大きなイベントなので、他にも素晴らしい企業の面白い話が聞けると思います。

2010年5月25日(火)

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