AMPページに広告を掲載する際に、定められたJavaScriptの読み込みが必要になった。設定していなくても広告は表示されるが、将来的には、AMP HTMLのバリデーションエラーの原因になる可能性がある。WordPressのAMPプラグインでの対応方法を解説する。
- AMPページの広告掲載にはamp-ad用のJavaScriptの読み込みが必要に -
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AMPページに広告を掲載する際に、定められたJavaScriptの読み込みが必要になった。設定していなくても広告は表示されるが、将来的には、AMP HTMLのバリデーションエラーの原因になる可能性がある。WordPressのAMPプラグインでの対応方法を解説する。
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Googleは、Accelerated Mobile Pages (AMP) を通常の検索でサポートするモバイル検索を正式に公開した。ゆっくりと展開している。まず米Googleのモバイル検索から導入が始まったと思われ、日本のGoogleではまだ変化はない。
- Google、AMPをサポートするモバイル検索を正式公開。ゆっくりと展開し、まずは米国から導入開始か? -
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Googleは、モバイル検索結果にサムネイル画像を表示するようにした。スニペットの右側に、そのページに掲載されている画像のサムネイルを表示する。コンテンツに関連した、見栄えがいい画像をすべてのページに掲載すれば、検索結果でのクリック率が上昇するかもしれない。
- Google、モバイル検索結果にサムネイル画像を表示。CTRアップに期待? -
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[レベル: 中級]
Accelerated Mobile Pages (AMP) に対応したサイトを増やすことを目的としたAMPlifyキャンペーンをGoogleは先日スタートしました。
キャンペーンの第一弾として、AMPの始め方を紹介する記事を、英語版と日本語版のウェブマスター向け公式ブログで同時に公開しました。

英語版と日本語版のほか、ドイツ語版やフランス語版の公式ブログでも翻訳記事をすぐさま公開しているあたりにも、AMP普及に対するGoogleの気合の入れようを感じます。
書いてある内容は、AMPを始めるために必要なリソースの簡単な紹介です。
次のCMSはプラグインを使えば簡単にAMP化できるということで、それぞれの公式ページへ誘導しています。
一方で、AMPページを自作したりAMPの仕組みについて詳しく学んだりしたい人にはコードラボを紹介しています。
コードラボでは、AMPページを作成する手順を、解説に沿って実際にコードを修正しながら体験できます。
コードラボには、基礎編と上級編があります。
基礎編の「Accelerated Mobile Pages Foundations」では次が学べます。
上級編の「Accelerated Mobile Pages Advanced Concepts」では次が学べます。
ちょっと残念なのは、コードラボは英語だけの提供という点でしょうか。
とはいえ、たいていのコードは詳しく学ぶには英語は避けて通れません。
苦手な方も頑張ってください。;)
なお、AMPプロジェクトの本体サイトはかなりの部分で日本語化が進んでいます(ただし、最新の情報が反映されていない可能性もあるので、オリジナルの英語版はやっぱり参照すべき)。
AMPlifyキャンペーンを開始する際に「AMPの何を知りたいか?」をアンケートした結果、55%がAMPの始め方を学びたいと回答したそうです。
On Friday, 55% of you mentioned that you want to learn how to get started on #AcceleratedMobilePages.
この結果も受けて、AMPの始め方を紹介する記事をGoogleは最初に公開したようです。
「Googleの”オシ”も強くなってきたことだし、そろそろAMP化を真剣に考えるか」という人は公式ブログの記事を読んで、AMP対応を始めるといいでしょう。
- Accelerated Mobile Pages (AMP) の始め方をGoogleがブログで紹介 #AMPlify -
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[レベル: 初〜中級]
Googleは、AMPに対応するように推奨する記事をウェブマスター向け公式ブログで公開しました。

特に新しい内容は記事には含まれていません。
簡潔にまとめれば、次のように説明し、
速く表示されるページをモバイルユーザーは求めています。
AMPはそうした要望をかなえられる仕組みだから、AMP対応しましょう。
関連コンテンツへリンクしているだけです。
気にかけるとしたら、次の一文でしょうか。
Later this year, all types of sites that create AMP pages will have expanded exposure across the entire Google Mobile Search results page, like e-commerce, entertainment, travel, recipe sites and many more.
ECサイトからエンタメ系、旅行、レシピに至るまでAMPページを作成したあらゆるタイプのサイトは、年内に、Googleのモバイル検索結果全体において表示機会を拡大するでしょう。
現在AMPコンテンツは、トップニュースとして、主に専用のAMPカルーセルの中だけでモバイル検索結果に掲載されます。
ニュース的な記事が掲載の対象です。
しかし、通常の検索結果にもAMPページを含めることをGoogleは決定しました。
開発版がプレビューとして試験公開されており、正式公開は年内を予定しています。
年内の正式公開は開発版の発表記事のなかでも触れられていましたが、サラッと書かれていたので見過ごしていた人がいるかもしれません(僕がそうだったw)。
つまり、「AMPを完全サポートしたモバイル検索を年内に公開するから、今から準備を始めよう」というのが今回の投稿された記事の目的の1つでもあるのでしょう。
今後数週間にわたって、AMPを始めるのに役立つ情報を発信するキャンペーンを実施するとのことです(日本語でのアナウンスはこちら)
What are the areas of Accelerated Mobile Pages (AMP) you want to hear more about:
In these next few weeks, we’ll help you understand how AMP makes mobile web faster for everyone and how you can use it! Be sure to follow us or share your experience using the hashtags #AMPlify #AcceleratedMobilePages
すでにAMP化しているなら問題ないとして、このようなアナウンスがあると、AMP対応したほうがいいのか悩みます。
僕の考えは次のようになります。
毎日たくさんの記事を発行するサイトで、新しいトピックを扱うことが多いならAMP対応したほうがいいでしょう。特に、Googleニュースに登録しているサイトは必須といっていいかもしれません。高速表示という優れたユーザー体験を提供できます。
通常なら表示されないような、検索ボリュームが大きいクエリでカルーセルに掲載されることも多く、検索トラフィックの増加にも繋がります。
Googleニュース検索、GoogleニュースアプリもAMPに対応しています。
企業のブログも(このブログのような)個人のブログも、多少の手間ひまをかけられるならAMP対応するといいと考えます。
ニュース系サイトと同様に、読みものコンテンツはAMPと相性がいいので、読み込み時間のストレスを与えることなくユーザーに記事を読んでもらえます。
WordPressやDrupalなどメジャーなCMSはAMP化のためのプラグインが出ているので、AMP対応するだけなら簡単です。日本でユーザーが多い、はてなブログもチェックボックス1つでAMP化できますね(現在は有料版のみ)。
AMPによる制限を許容できるなら、ブログのAMP対応はおすすめです。
ブログにかかわらず、基本的に更新がなく、ユーザーからのアクションも発生しない、閲覧するだけの記事コンテンツもAMPに向いていると考えます。
ブログではないけれど、サイトの中に読ませるだけのページがあればそこだけAMP化するというやり方はありでしょう。
ただ、限られた一部だけをAMP対応するのは返って面倒かもしれませんね。
個人的には、レシピサイトはAMP対応を推奨します。
通常の検索結果でのAMP表示もさることながら、レシピコンテンツの場合はトップニュースのようにカルーセルに別枠で表示される可能性があります。
検索結果での露出を増すチャンスになりそうです。
ECサイトは、判断が難しいところです。
カテゴリの一覧ページであれば、今でも十分AMP対応できるとAMPプロジェクトは強調していますが、ECサイトでの最終目的である”購入”ができない状態では、中途半端です。
eBayのように、ほかより先に試してみるというチャレンジングな精神があるならトライする選択肢はありえます。
ひょっとしたら、先行者利益があるかもしれせん。
なおECサイトに限らず、不動産サイトやトラベルサイトなどDBと連動させてたくさんのアイテムを扱うサイトもここに該当します。
ユーザー体験の観点から見たら、サクッと表示できるのでAMPは対応価値があります。
では純粋にSEO、言い換えたらランキングだけの観点から見たらどうでしょう?
完全に僕の個人的な予想ですが、しばらくはランキング要因には組み込まれないと思います。
なぜなら、AMP対応したくてもAMPに向いていない、AMP対応できないコンテンツ(ページ)が、今はまだ存在するからです。
モバイル対応とは異なり、今の時点ではまだAMP対応は誰にでもできるものではないのです。
対応したいのに対応できないのでは、不公平です。
ただし、モバイルフレンドリーのアルゴリズムに”スピード”の要素を組み込むことをGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏は示唆しています。
もしこれが実現したら、AMPページは有利になるかもしれません。
AMPページだからということではなくて、高速表示するからという間接的な恩恵です。
最後も個人的な意見ですが、僕はAMPには対応べきだと思います。
ユーザーの立場に立つと、ページが速く表示されるのはやっぱり気持ちがいいものです。
自分のブログ読者にも、読み込みにかかるストレスを与えずサクッと記事を読んでもらいたいと考えます。
AMPはどのくらいもつの? いずれなくなるんじゃない? という懸念もないわけではないですが、まあ3、4年くらいもてば不満はありません。w
- Google、AMP化を勧めるキャンペーンを開始。今すぐAMP対応すべきか、それともまだ待つべきか? -
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[レベル: 上級]
この記事では、Googleが公開しているドキュメントに基づいて、AMPキャッシュの仕組みについて説明します。
具体的には、次を扱います。
あなたがAMPをすでに実装しているなら、知っておくと役に立つこともあるはずです。
では行ってみましょう⚡

AMP CDNにキャッシュされたコンテンツはたとえば次のようなURLになります。
https://cdn.ampproject.org/c/s/example.com/amp_document.htmlhttps://cdn.amproject.org/i/example.com/images/logo.png分解して、どんな構成になっているのかを見てみましょう。
※ここでは、Googleが提供しているAMP CDNのキャッシュについて話します。もしGoogle以外のAMP CDNを使うなら仕様は異なるでしょう。
AMPキャッシュのURLは常に https://cdn.amproject.org で始まります。
Googleが公開しているAMP CDNのURIになります。
https://cdn.amproject.org のあとには次の3つのいずれかが続きます。
これらは、コンテンツのタイプを表します。
/c −− HTMLドキュメント/i −− 画像/r −− フォントなどのリソースオリジナルのAMPページまたは画像、リソースがHTTPSで配信されているときは、コンテンツのタイプ (/c, /i. /r) の次に /s が続きます。
最後に来るのは、オリジナルのAMPページのURLから、http:// または https:// を取り除いた部分です。
URLがパラメータ (?) を含んでいてもそのまま使えます。
ここまでをふまえて、AMPキャッシュのURLをもう一度見てみましょう。
オリジナルのAMPページ(あなたのサーバーに直接アクセスしたときのAMPページ)のURLが次のようだったとします。
http://example.com/amp_document.html
このとき、AMPキャッシュのURLはこのようになります。
https://cdn.ampproject.org/c/example.com/amp_document.html
まず、固定の https://cdn.ampproject.org で始まります。
https://cdn.ampproject.org/c/example.com/amp_document.html
次に、コンテンツタイプがHTMLドキュメントなので、 /c が続きます。
https://cdn.ampproject.org/c/example.com/amp_document.html
そのあとは、元のURLから http:// を取り除いた example.com/amp_document.html で終わります。
https://cdn.ampproject.org/c/example.com/amp_document.html
同じAMPページをHTTPSで配信していたとします。
https://example.com/amp_document.html
AMPキャッシュのURLはこのようになります。
https://cdn.ampproject.org/c/s/example.com/amp_document.html
先ほどと似ていますが、コンテンツのタイプを表す /c のあとに、HTTPSを示す /s が入っています。
今度は、画像のAMPキャッシュURLを見てみましょう。
オリジナルの画像を次のURLで配信しています。
https://example.com/images/logo.png
AMPキャッシュのURLはこのようになります。
https://cdn.ampproject.org/i/s/example.com/images/logo.png
画像なのでコンテンツのタイプの部分が /i になっていることに気付いてください。
またHTTPSで配信しているので、/s が入ります。
簡単に言うと、AMPキャッシュの更新は、ユーザーにキャッシュを配信したときにオリジナルのコンテンツが更新されていれば、更新されたコンテンツをAMP CDNサーバーが自動で取得しキャッシュし直す仕組みになっています。
ただし新しいキャッシュが配信されるのは、その次のユーザーに対してです。
もう少し詳しいプロセスは次のようになります。
Max-Ageヘッダーなどを見る)コンテンツに更新が発生していた場合は、そのユーザーには現在のキャッシュを返しますが、次のユーザーには新しいキャッシュを返すというのが特徴的ですね。
ユーザーが頻繁に閲覧するページほど、最新の状態に保たれやすくなります。
逆に、ユーザーが閲覧しないページのキャッシュはいつまでたっても古いままです。
なおサーバーに負荷をかけないために、HTMLドキュメントに対しては最低でも15秒以上の間隔を空けてリクエストします。
画像やリソースに対しては最低でも1分以上の間隔を空けてリクエストします(間隔は将来変更される可能性あり)。
説明したように、ユーザーが閲覧する限りはAMPキャッシュは自動で更新されます。
しかしオリジナルのコンテンツを更新し、キャッシュも今すぐにでも更新したいことがあるでしょう。
そんな状況では、ユーザーの閲覧を待たずともAMPキャッシュを更新することができます。
方法はとても簡単です。
あなたが、AMPキャッシュのURLにアクセスすればいいのです。
オリジナルのコンテンツが更新されていることをAMP CDNが認識できれば、キャッシュも更新されます。
ユーザーには新しくなったキャッシュが返されます。
AMPキャッシュのURLは、この記事の初めに説明しましたね(なので、AMPキャッシュURLのフォーマットの理解は大切なのです)。
この記事のAMPキャッシュを更新したければ、次のURLにアクセスします。
https://cdn.ampproject.org/c/s/www.suzukikenichi.com/blog/anatomy-of-amp-cache/amp/
AMPキャッシュの更新には、Fetch as Googleのインデックス送信を使ったりしなくていいのです。
AMPページまたはAMPページで使っている画像やリソースは、本体を削除すればいずれAMPキャッシュからも削除されます。
一般的なウェブページや画像と同じです。
ですが、キャッシュを至急で削除したい場合に利用できる仕組みがあります。
“update-ping“を使います。
AMPキャッシュされている https://example.com/amp_document.html のAMPページを削除リクエストするには次のURLにアクセスします。
https://cdn.ampproject.org/update-ping/c/s/example.com/amp_document.html
AMPキャッシュのURLで、https://cdn.ampproject.org の次に /update-ping を差し込みます。
http://example.com/images/logo.png の画像のAMPキャッシュを削除リクエストするには、次のURLにアクセスします。
https://cdn.ampproject.org/update-ping/i/example.com/images/logo.png
update-ping に加えて、おさらいの目的も兼ねて以下にも注意してください。
/i になる/s は付かないHTTPとHTTPSは連動しません。
キャッシュは別々に保存されています。
なお、update-pingを使ったURLに「アクセスする」と表現しましたが、正確には「GETリクエストを送信」します。
“204 No Content”のHTTPステータスコードが返ってきます。
update-ping を使うとキャッシュが自然に削除されるのを待つよりもずっと早くキャッシュを削除できます。
この記事でのAMPキャッシュに関する説明は以上です。
ブログ読者に向けた解説というよりは、僕自身のためのまとめの意味合いのほうが実は強かったりします(AMPキャッシュの更新方法について、何度か質問されたことがあった)。
公式ドキュメントには、AMPキャッシュに関する情報がほかにも書かれていますが、僕にとって重要な部分に絞って説明しました。
AMPキャッシュの仕組みに興味を持ったなら、公式ドキュメントもお読みください。
- Google CDNのAMPキャッシュを大解剖――URLフォーマット、更新プロセス、更新方法、削除方法 -
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[レベル: 初級]
閲覧をじゃまするインタースティシャルを表示するページの評価を下げるアルゴリズムを、Googleは来年1月に導入する予定です。
このアルゴリズム変更について、英語版オフィスアワーでおもしろい(?)質問が出ていたので紹介します。
質問は次のようなものでした。
わずらわしいインタースティシャルを表示するページの順位をモバイル検索で下げる予定についてですが、インタースティシャルが出現するのを大幅に遅らせたとしても評価は下がりますか?
GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏はこんなふうに回答しました。
インタースティシャルはユーザー体験を悪くすると私たちが言っているにもかかわらず、ずるいやり方でなんとかしてインタースティシャルを使おうと考えているように聞こえる。
インタースティシャル アルゴリズムで得しようと思っているんだとしたら気を付けたほうがいい。
法律上の理由があるなら、もちろんインタースティシャルを表示してかまわない。
そうじゃなくて、ユーザーがページを見たときに注意を引きたいなら私なら別の方法を考えるね。
インタースティシャルをすぐに表示させるのではなく、しばらく時間を置いてから表示させようという魂胆です。
たとえば、ユーザー画素のページを開いてから10秒経過したら表示させることができるでしょう。
Googlebotは時間をかけて滞在しないので、インタースティシャルを見ることはありません。
でもユーザーは見ます。
画面の上または下に出てくる適切な大きさのバナーや法律上の問題から必要なポップアップのように正しく使われているインタースティシャルなら問題視されません。
それ以外の目障りなインタースティシャルはどんな形式であれ使うべきではありません。
ダメなものはダメです。
本質に立ち返ってみると、Googleがインタースティシャルアルゴリズムを導入することにしたのは、すべてではないにしても大多数のユーザーがインタースティシャルを嫌っているからです。
Googleの目をすり抜けられたとしても結局はユーザーに嫌われます。
遅延インタースティシャルのほかにも、あの手この手でウザいインタースティシャルを仕掛けてくるサイトが出てくるような予感がします。
でもユーザーを最優先に考えていれば、そういったことを企もうとは思いませんよね。
- 出現を遅らせたインタースティシャルならGoogleのアルゴリズムをすり抜けられるか? -
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[レベル: 上級]
AMPプロジェクトは、<amp-live-list> がベータ版から抜けたことをアナウンスしました。
一般サイトでの利用が可能です。
<amp-live-list> は、ページを再読み込みすることなしに、更新されたコンテンツをAMPページで即座に表示する仕組みです。
7月の終わりにベータ版が公開されていました。
<amp-live-list>は、スポーツやイベントの実況中継、あるいは選挙速報のニュースのように、その瞬間に起きている最新の情報をリアルタイムで配信するページで用いられます。
ブログでのライブ中継なので、”live blog (ライブ ブログ)”と呼ばれることもあります。
完成版としての仕様が固まったわけではなくまだ試験運用の状態 (Experimental) ですが、英国最大手の新聞社であるThe Guardianはサイトのライブブログのセクションで <amp-live-list> をさっそく実装しています。
こちらのアニメーションは公式アナウンスが紹介している <amp-live-list> によってAMPページでコンテンツが更新する例です。

ややわかりずらいのですが、「New updates」という赤いボタンがページの上部に出現し、それをタップするとコンテンツが更新してページのトップに自動的に移動します。
すると最新のコンテンツ(記事)が追加されていて、それを読むことができます。
ページを再読み込みしていません。
単にページ内を移動しているような感覚です。
ユーザーがタップしなくても自動的に更新したり、いくつの更新があるのかを表示したりといったオプション機能も今後は検討するとのことです。
ライブブログ形式でコンテンツを配信している日本のサイトを僕はほとんど聞いたことがありません。
それでも、Yahoo!がリオオリンピックの特設サイトでリアルタイムに近い形で試合の状況をテキスト配信していました。
僕は、TVを見られないときはこちらを読んでいました。
4年後の東京オリンピックは、<amp-live-list>を使ったAMPページで試合観戦できるかもしれませんね。
- AMPページでリアルタイムにコンテンツを更新する「amp-live-list」がベータ版を抜け一般公開 -
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[レベル: 上級]
Googleは、「Search live coverage carousel(サーチ ライブ カバレッジ カルーセル)」という名称の、新しい機能の仕様をデベロッパー向けサイトで公開しました。
Search live coverage carousel は、公開したばかりのコンテンツを通常のクロールよりもずっと速く検索結果に表示することを可能にします。
今年5月の Google I/O 2016 で Richard Gingras(リチャード・ギングラス)氏は、今後公開を予定している新機能の1つとして Real time index を紹介しました。
この Real time index が Search live coverage carousel に相当すると推測されます。
Search live coverage carousel を利用すると、最新のコンテンツが入手できるようになったときにGoogleに通知できます。
状況が刻々と移り変わるコンテンツを、Googleは、現在のように通常のクロールによって検索結果に表示するよりもずっと高速に検索結果に表示することが可能になります。
状況が刻々と移り変わるコンテンツとは、たとえば次のようなコンテンツです。
コンテンツの種類は、記事・ライブブログ・動画などさまざまなものが対象です。
名前からもわかるように Search live coverage carousel はカルーセルで表示されます。
こちらはデベロッパーサイトに掲載されている Search live coverage carousel のサンプル画像です。

プロ・アメリカンフットボール (NFL) チームの Dallas Cowboys(ダラス・カウボーイズ)に関する最新ニュースのようです。
写真とアイコンから判断するに、インタビューの動画でしょうか。
カルーセルを横にスワイプすると次のコンテンツが見えてくるのでしょう。
Search live coverage carousel を実装するには、3つの設定が必要です。
AMPフォーマットでコンテンツを発行します。
ということは、モバイル検索でのみ Search live coverage carousel 提供されるということになります。
最新ニュースを知りたいのに、もたもたとページが表示されたら確かに嫌ですよね。
schema.orgを用いた構造化データの設定が必要です。
どういったタイプのschema.orgをサポートしどのプロパティが必須なのかはドキュメントには書かれていません。
とはいえ、記事や動画ならトップニュース用のschema.orgと同じなのではないでしょうか。
公開したコンテンツを Atom XML feed に含め、HTTP POST を使ってGoogleに通知します。
こうすることにより、そのコンテンツをGoogleは直ちにクロール、インデックスできます。
Search live coverage carousel はまだ正式公開されていません。
現在はパイロットプログラムとして、試験運用のための参加者を募集している状態です。
パイロットプログラムに参加するにはこちらのフォームから応募します。
ただし初めのうちは、ニュースやスポーツなどの最新のコンテンツを毎日数十以上発行するような大規模パブリッシャーを対象にしているような感じです。
このブログのような1日1記事のサイトは参加できないと思われます。
それでも、もしあなたが、速報性が問われるコンテンツを日々大量に発行しているなら関心を持っていることをGoogleに示すといいでしょう。
- Google、最新コンテンツをリアルタイムで検索結果に表示するSearch live coverage carouselを試験的に開始 -
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[レベル: 中級]
Android版のGoogleアプリで、端末にインストールしているアプリのなかにあるコンテンツを検索できるようになりました。
Gmailのメールやコンタクトの連絡先、YouTubeの動画などパーソナルなコンテンツを検索できる便利な機能です。
検索結果の「アプリ内」タブから利用できます。
端末内のアプリ検索 『In Apps』のフィーチャーを本日より開始しました!アプリにしかない情報でもこれからは簡単に検索して見つかります!#これからの広がりが楽しみ https://t.co/CUZ2rdRvHz pic.twitter.com/O8QryQJpq7
— Duncan Wright (@dunc_Can) 2016年8月31日
Googleアプリで検索し、「アプリ内」(英語では、”In Apps”)タブを選択するとアプリのなかにあるコンテンツの検索結果になります。
こちらは、僕のスマホでGoogleアプリから「夏」を検索した結果です。
GmailのメールとEvernoteのノートが表示されています。

当然のことながら、パーソナルなコンテンツは自分の端末でしか結果に出てきません。
電話帳アプリの「コンタクト」もアプリ内検索の対象になるパーソナルコンテンツのひとつです。
Chromeからの結果もいちばん下にチラッと見えます。
閲覧履歴からだと思われます。(笑)
ほかには、TwitterとYahoo!ニュース、クックパッドからのコンテンツも表示されました。
どのアプリもインストールしてあります。

App Indexingに対応しているアプリは、自動的に対象になるようです。
ただし、App Indexingアプリからは、パーソナルなコンテンツではなく一般公開されているコンテンツが返ってきます。
Twitterの結果に出ているユーザーは僕がフォローしているユーザーではありません。
通常の検索結果にも出てくる公開ツイートなので、関連性があったためアプリ内検索でも出てきたのでしょう。
「アプリ内」検索をサポートしているアプリの例として公式アナウンスは次を紹介しています。
今後数か月以内に次のようなアプリがサポートを予定しているとのことです。
対応予定のリストに含まれているEvernoteは、先ほどのキャプチャで見せたようにすでに対応していますね。
自分のスマホ端末であなたが利用している、あなた個人のアプリコンテンツをGoogleアプリのアプリ内検索で探せるようになりました。
アプリコンテンツを対象したパーソナライズ検索と言っていいかもしれません。
使う側としては便利な機能になりそうです。
また、App Indexingを実装しているアプリは露出機会が増えそうです。
App Indexingを実装しているアプリ開発者にとってもメリットになる可能性もあります。
- Android版Googleアプリ、端末内のパーソナルコンテンツを検索する「アプリ内」機能を導入 -
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