「文字数が多いページはグーグルで上位表示されやすい」はSEO都市伝説【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新しました。今週取り上げた記事は次のとおりです。

今週のピックアップ

  • 「文字数が多いページはグーグルで上位表示されやすい」はSEO都市伝説
    Web担当者フォーラム 海外&国内SEO情報ウォッチの今週のイラスト

日本語で読めるSEO/SEM情報

  • AMPの耳寄り情報ツイート×14
  • 常時HTTPSは○○だから良くない――それは古い知識からの思い込みかも!?
  • 検索結果のタイトル書き換え、強調スニペット、PubSubHubbub、HTTPSなど7月のオフィスアワー
  • プログレッシブ ウェブ アプリの実装でコンバージョン率が200%以上に!
  • Search Consoleの「HTMLの改善」に対処しなくても検索順位が下がることはない

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

  • ポップアップで隠されたメインコンテンツをグーグルは重要視しないかも
  • サイトの統合・分割とドメイン名の移転を同時にしたら、グーグルの処理に長い時間がかかることも
  • 「ペンギンはもう更新しないなんて、誰が言った?」グーグル社員が噂を否定
  • JSON-LDのschema.org構造化データを簡単に作れるツールが登場

海外SEO情報ブログの掲載記事からピックアップ

  • HTML文法的に正しくないheadセクションの中のrel=hreflangやrel=canonicalをGoogleは認識しない
  • 【確定】誰が記事を書いたかをGoogleはランキング要因にしていない、もう一度ジョン・ミューラーに質問してみた。

SEO Japanの掲載記事からピックアップ

更新がなかったので今週はピックアップなし。

こちらからどうぞ。

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AMPカルーセルの画像サイズは幅が696px以上、縦は最小要件なし

[レベル: 上級]

Googleモバイル検索のトップニュースのAMPカルーセルに掲載されるにはその記事に画像が必須で、構造化データで指定します。
画像のサイズには要件があり、幅 (width) は 696px 以上です。
しかし高さ (height) には、最小サイズの要件はありません。

ポケモンGoのトップニュース AMPカルーセル

公式ドキュメントには高さの要件記載なし

トップニュースのカルーセルに必要な構造化データを説明した、Google公式のドキュメントには画像のサイズ要件が示されています。

Images should be at least 696 pixels wide.

画像の幅は最小で696ピクセルです。

ところが、幅の要件の記載はあるのですが、高さの要件の記載がありません。
高さ対しては要件は指定されていないのでしょうか?

高さの最小要件は定められていない

「高さは何でもいいのか?」という疑問に対して、GoogleのTomo T氏はヘルプフォーラムで次のように回答しています。

There is no minimum height requirement for images. As a general rule of thumb, the bigger the image provided, the better they would look in the carousel. In the spirit of AMP, it’s also important to be considerate with the img file size and format; as such, bitmaps aren’t recommended :)

画像に対しては、高さの最小要件はない。一般的な経験則から言えば、大きい画像を提供すればするほどカルーセルできれいに見える。

AMPの精神として、適切なファイルサイズとフォーマットを検討することも大切だ。たとえばビットマップは推奨されない。

ということで、AMP記事の構造化データで指定する画像のサイズは、横 (width) は 696px 以上である必要がありますが、縦 (height) には最小サイズの要件はありません。

構造化データで指定する
AMP記事内の画像のサイズ要件

大きけれが大きいほどいいようですが、だからといって 10,000px の画像は度を超えてますね。

画像のファイルフォーマットにも注意しましょう。
サポートされるのは、.jpgと .png、.gif になります。

[注意] 画像サイズの要件は、構造化データで指定する画像、言い換えればカルーセルに表示させたい画像に対して要求されます。
カルーセルに掲載するつもりがない画像には最小サイズは要求されません。任意のサイズの画像を掲載できます(構造化データに含める必要もない)。

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Google、テーマパークの平均滞在時間をモバイル検索のローカルナレッジパネルに表示

[レベル: 初級]

Googleは、その場所を訪れた人がだいたいどのくらい時間滞在しているのかをローカルナレッジパネルに表示する機能を公開しました。

Now, you can find out how long people typically spend at a location before you head out the door, with the #GoogleApp

著名なランドマークやテーマパーク、博物館・美術館などの施設の平均滞在時間を知ることができます。
モバイル検索で利用可能です。

平均滞在時間

こちらは、東京スカイツリーのローカルナレッジパネルです。
1年前に導入された「訪問数の多い時間帯」の下に平均滞在時間が表示されています。

東京スカイツリーの平均滞在時間

こちらは、先日世界文化遺産に登録された国立西洋美術館の平均滞在時間です。

国立西洋美術館の平均滞在時間

こちらは、キッザニア東京の平均滞在時間です。
ここには「観光プラン」のラベルが付いています(ほかには見つけられなかった)。

キッザニア東京の平均滞在時間

旅行の計画に役立つかも

旅行の計画をたてるときに、どのくらいの時間をその場所で見込んでおけばいいかを見積もるのに「平均滞在時間」の機能は役立ちそうです。

と思ったのですが、ディズニーランドで3時間は短すぎませんかね?

の平均滞在時間

3時間では、下手すれば、2時間並んで1つのアトラクションに乗って終わりですよね。

ロケーション履歴を有効にしているユーザーから収集したデータをもとにしていると思われますが、実際の状況と合っていない場合もありそうです。
あくまでも参考程度にとらえておいたほうが安心かもしれません。

また、レストランやカフェなどは対象になっていないようです。
個人的には、飲食店の滞在時間がわかるともっと便利なように思いました。

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Google、AMPに完全対応した爆速表示の広告 A4A を公開

[レベル: 上級]

Google (AMP Project) は、AMPページでも高速で表示される広告として、AMP for ads、略称 “A4A” を公開しました。
メインコンテンツの表示を遅らせることなく、広告のすばやい表示を A4A は実現しています。

広告表示も爆速

A4A広告 と A4A ではない広告の表示速度にどのくらいの違いがあるかをデモンストレーションしたアニメーションを、AMP Projectが公式ブログの記事で紹介しています。

左が A4A ではない普通の広告で、右が A4A 広告です。
ページの上部にデモ用の青いバナー広告が表示されます。

A4A vs. Non-A4A

検索結果をタップしてページに飛んだあと、A4A ではない普通の広告が完全に表示されるまでには3.12秒かかっています。
それに対して、A4A 広告は0.5秒で表示が完了しています。

訪問者に広告をしっかりと見てほしい広告出稿者と広告掲載者にとっては、広告がすばやく表示されることはとても重要です。
かといって、広告表示を優先するあまりページ本体の表示を遅くしてしまったのでは、「限りなく速く」というAMPの基本精神を無視してしまうことになります。

ページの表示速度を犠牲にすることなく広告の高速表示も可能にしたのが、A4A、つまり AMP for ads になります。

A4A を速くしている要素

AMP for ads の高速表示を可能にするために、いくつもの技術が用いられています。
簡単に説明します。

リクエストとレンダリングを分離

広告のリクエストとレンダリングを完全に分けています。

サーバー側では、広告のリクエストが発生するとオークションなどの処理が発生し時間がかかることがあります。
一方クライアント(ブラウザ)側では、受け取った広告のレンダリングのためにCPUやメモリなどのリソースを消費するので、ページのメインコンテンツのレンダリングを遅らせる原因になります。

A4A では、両者を分離することでページのレンダリングが遅くなることを防いでいます。

AMPの制限されたサブセット

A4A はAMPの仕様に従って構成されます。
しかし、すべての仕様が広告にとって必要というわけではありません。

A4A の場合は、必要な一部分だけに制限して、AMPの仕様に従っているかどうかの有効性を検証するので、バリデーションチェックの時間が短縮されます。

また一般的な広告は、その広告(のコード)がさまざまなことを自由に実行できますが、A4A においては何ができるかはAMPが完全にコントロールします。
スピードを落とすような余計なことはできないということですね。

AMP用解析の再利用

広告には、その広告専用の解析機能を実装することが珍しくありません。
3個の広告を1つのページに掲載したら、3つの解析ツール(つまりJavaScript)が稼働するかもしれません。
表示を遅くさせる原因になります。

A4A では、amp-analytics を利用して計測します。
amp-analytics を利用すれば1つのコードで複数の計測が可能です。

見えるときだけ開始

A4A 広告は、それがスクリーンの見える範囲にあるときだけに表示されます。

たとえば、ページのいちばん下にある広告は、ページを下までスクロールして表示領域に入ったたときに初めて掲載のための処理が始まります。

また状況に応じてアニメーションのフレームレートを抑えるなど、スクロールなどのユーザー体験を阻害しないような仕組みも実装しています。

AMP for adsは2週間前に公開されたばかりで、まだ正式に仕様が固まったわけではありません。
それでも、広告が重要なビジネスモデルになっているパブリッシャーにとっては、AMPで実現できる高速性を犠牲にせずに掲載できる A4A はとても魅力的に映るのではないでしょうか。

AMPはオープンソースなので、どの広告ベンダーでも A4A に対応した広告を配信できます。
これも優れた点といえます。

A4A の技術的な詳細は、Githubで確認してください。

- Google、AMPに完全対応した爆速表示の広告 A4A を公開 -

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Twitterが日本語版モーメントを開始、AMPサポートは不完全?

[レベル: 上級]

日本語版のTwitterが「モーメント (Moments)」 を開始しました
モーメントは、今話題になっているトピックに関係するツイートを”ストーリー”としてまとめて閲覧できるサービスです。

モーメントは、米国英国オーストラリアなどの国で展開していました。
新たに日本が加わったことになります。

AMPサポートは不完全?

Twitterは、GoogleとともにAMPプロジェクトで中心的な役割りを果たしています。
今年の3月には、モーメントでAMPのサポートを始めました。

日本語版のモーメントもAMPをサポートしているようなのですが、完全なサポートには至っていないようです。

AMP CDNからキャッシュを返さず

通常、AMPではコンテンツはAMP CDNからキャッシュが返されます。

しかしモーメントのAMPコンテンツは、キャッシュではなくウェブサーバーから直接返されます。

こちらは、モーメントに掲載されている産経ニュースの記事です。
産経ニュースはAMP対応しています。

AMP対応記事のモーメント

タップして元記事を読みに行くと……

モーメント経由で直接返されるAMPコンテンツ

AMPフォーマットの記事が表示されるのですが、キャッシュから返されるのではなく直接開いています。

AMPはそれだけでもそれなりに高速に表示されます。
しかし高速を本当に実現するにはCDNキャッシュは必須のコンポーネントです。

英語版のモーメントがAMPサポートを開始した当初も、AMPコンテンツをCDNキャッシュではなく直接返していました。
ですが、数日後にはきちんとキャッシュから返されるようになっていました。

ただこの記事を書いている時点では、英語版も再び直接表示するように変わっています。

AMPコンテンツの表示になぜTwitterはCDNを利用しないのでしょうか?
どんな理由があるのか知りたいものです(Twitterに知り合いがいる方は聞いてください)。

いずれにしても、Google以外でもAMPが利用される環境が少しずつですが増えてきました。
身近なところでは、はてなブックマークアプリもAMPをサポートするようになっています。

さまざまなプラットフォームで利用できるのは、AMPがオープンソースだからです。
AMP対応しているコンテンツ発行者はAMPの拡大に期待しましょう。

- Twitterが日本語版モーメントを開始、AMPサポートは不完全? -

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【ブログ読者へご連絡】7/12〜7/15のブログ更新をお休みします

MobileBeat 2016

海外SEO情報ブログの読者のみなさまへ

いつもご訪問ありがとうございます。

7月12・13日に米サンフランシスコで開催される MobileBeat 2016 に参加してきます。

そのため今週の残り、7月12日〜15日のブログ更新をお休みします。
Web担当者Forumの連載コラムも今週はお休みです。

MobileBeatはモバイルをテーマにしたカンファレンスです。
ただし検索に直接かかわるカンファレンスではなく、AIやチャットボットをテーマにしたセッションが多いようです。
それでもモバイルの世界の新しいことが学べることを期待しています。
良い情報が手に入ればこのブログで共有します。

それではまた来週!

- 【ブログ読者へご連絡】7/12〜7/15のブログ更新をお休みします -

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【確定】誰が記事を書いたかをGoogleはランキング要因にしていない、もう一度ジョン・ミューラーに質問してみた。

[レベル: 中級]

GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏によれば、記事がだれによって書かれたかをGoogleは認識しておらず、コンテンツ品質の評価要因にもしていないとのことでした。

とはいえ、僕の質問の仕方がよくなかったせいか、コピーコンテンツの判断をGoogleは上手にできるという話がメインになってしまっていました。

そこで、先週のオフィスアワーでもう一度、今度はもっと明確に、コンテンツ著者がだれなのかをGoogleは本当にランキング要因にしていないのかをジョンに尋ねてみました。

結論を一言で言えば、やはりコンテンツ著者が誰であるかをGoogleはランキング要因にはしていません

その理由をジョンは次のように説明してくれました。

Googleはなぜコンテンツ著者を見ていないのか?

僕からの質問です。

前回、だれが記事を書いたかをGoogleは本当にはわかっていないと言いました。それはつまり、だれがコンテンツを作ったかはランキング要因ではないということですか?

ダニー・サリヴァンはすばらしいコンテンツ著者です。もし僕のブログに彼が寄稿したとしたら、その記事は彼によって書かれたものだからきっとすばらしい記事に違いないとGoogleは考えたりはしないのですか?

ジョンからの回答です。

たぶん、(ダニー・サリヴァンが書いたということは)わからないのではないだろうか。

どういうことかというと、その記事が優れていたとしても、それは、リンクのように、ほかの人に勧めることに関係してくるユーザーからのある種のフィードバックにもとづいて、その記事自身の評価から本質的に上位表示するだろうということだ。

だが、名前がよく知られた著者がだれかほかの人のサイトでコンテンツを発行したからといって、ただそれだけの理由でそのブログ記事が本当に関連性が高いと無条件でなることはない。

完全に無作為に選んだブログにダニー・サリヴァンが何かを投稿しても、それが彼によるものだとは私たちは認識しないだろうし、ユーザーも彼によるものだとは認識しないだろう。だれによるものかは結局わからなくなってしまう。

また、ある人が書いたからといって、その記事の品質が常に本当に高いとは必ずしも限らない。だから、もし仮にダニー・サリヴァンの著者情報のマークアップがそのページに記述されていたからといって、とたんにその記事が本当に価値があるものだと想定するべきではないし、上位表示させるべきでもない。

こうした観点から、人々によって書かれた記事というものは(著者がだれかということによるのではなく)その記事自体の評価でGoogle検索で表示される力がなければならない。

Googleではなく訪問者に信頼してもらえるようになる

ということで、Googleはそのコンテンツがだれによって作られたのかどうかを見ていません。
ランキング要因にもしていません。

少し残念に思います。
コンテンツを掲載しているサイトでなく、コンテンツを作った著者を対象にして評価してもらえるとしたら、一個人としてコンテンツを発行している身には嬉しいことです。

2011年のSMX Advancedで、米Googleのサーチクオリティチームに当時所属していたMatt Cutts(マット・カッツ)氏は次のように言っていました。

(著者情報プログラムが)個人のPageRankとも言うべき「Author Rank」になればいい。将来的には、質の高い記事を書く著者のコンテンツを高く評価できるようにしたい。

結局、著者情報プログラムは廃止されてしまいました。

著者情報プログラムなしでも、著者を評価する取り組みは続いているのかと期待していたのですが、少なくとも実現には至っていないようです。

ただ、ジョンの説明にも納得がいく部分はあります。
僕が書いた記事がいつも100%絶対に高品質だという保証はありません(そうなるように常に書いてますよ!)。
仮に、僕が手を抜いて書いた記事があったとして、それも無条件に高品質だと判断してしまうことは良いことではないですね。

だれが書いたかよりも、その記事(コンテンツ)そのもので評価するという考えは正しいように思います。

よくよく考えれば、個人としてGoogleに評価されるかどうかは些細なことです。
訪問者(あなた)に、この人(鈴木謙一)が書くことは信頼できるし役に立つとみなしてもらえるように、コンテンツを発行していくことがもっとずっと大切なことですよね。:)

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グーグルは情報の正しさを保証しない。嘘情報でも上位表示することがある【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新しました。今週取り上げた記事は次のとおりです。

今週のピックアップ

  • グーグルは「情報の正しさ」を保証しない。嘘情報でも上位表示することがある
    Web担当者フォーラム 海外&国内SEO情報ウォッチの今週のイラスト

日本語で読めるSEO/SEM情報

  • AMPで困ったときに頼れるAMP専用カテゴリが公式ヘルプフォーラムに開設
  • AMP対応する前に知っておきたいこと3つを、グーグル社員が共有してくれた
  • MERYが商品販売ページをAMP化したけど、これって問題ないの?
  • WordPressサイトを自力でAMP対応する方法

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

  • どんなタイプのサイトでも今すぐAMP対応すべきか?
  • AMPプロジェクトが第2四半期に重点的に取り組んできたこと4つ
  • リダイレクトの数の上限は1万?10万、それとも制限なし?
  • 歌詞サイトに大打撃か? グーグルが検索結果に歌詞を表示
  • Search Consoleでアプリのインデックス数とクロールエラー数のレポートに不具合発生

海外SEO情報ブログの掲載記事からピックアップ

  • RankBrainはロングテールによく機能するランキング要因、Googleは著者情報を完全に使っていないなどSEO最新情報 from #SMX Advanced 2016
  • AMP対応で表示速度が22秒から0.7秒へ短縮、1億2500万のAMPページをGoogleはインデックスなど from #SMX Advanced 2016

SEO Japanの掲載記事からピックアップ

今週はピックアップなし。

こちらからどうぞ。

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HTML文法的に正しくないheadセクションの中のrel=hreflangやrel=canonicalをGoogleは認識しない

[レベル: 中〜上級]

headセクションがHTML文法的に正しくない場合、Googleは rel="canonical" 要素や rel="hreflang" 要素を正常に認識できないことがあります。
たとえば、headセクションの中での使用が許されていない img タグや iframe タグがあると、Googlebotはそこでレンダリングを停止しそれ以降の要素を読み取りません。

有効でないheadセクションはhreflangを無効にさせる

英語版オフィスアワーで、hreflangが正常に機能していない理由を質問した参加者に対してGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は次のようなことを指摘しました。

ページをレンダリングする際に、何かおかしなものがheadセクションにあるとheadセクションのなかにあるものをすべて無効にしてしまう。それにはhreflangも含まれる。

技術的には起こりうることで、そうなるとhreflangを私たちはまったく認識しなくなる。hreflangがなかったからといって悪いわけじゃないから、エラーとしてレポートしたりはしない。

Gary Illyes(ゲイリー・イェーシュ)氏によれば、headセクションが文法的に正しくない場合にGoogleが無効にしてしまうものには、rel=”canonical”も含まれるそうです。

hreflang/canonical を無効にしてしまうheadセクションとは?

rel="canonical"rel="hreflang" を無効にしてしまう、正しくないheadセクションとは具体的にはどのようなものなのでしょうか?

いろいろなパターンが考えられると思いますが、1つ確実なのはheadセクション内では許されていないタグの使用です。
たとえば、imgタグです。

ほかには、iframeタグです。
大手旅行サイトが、headセクションにiframeタグを埋め込んだことが原因でhreflangが機能しなかった事例が実際に発生しています。

headセクションに広告タグを埋め込んで問題が発生したケースも聞いたことがあります。
広告なので、ひょっとしたらiframeを使っていたのかもしれません。

imgタグもiframeタグもheadセクションの中で使えるタグではないですね。
そういう不適切な要素に出くわすと、headセクションの読み取りをそこでGooglebotはストップしてしまうのです。

普通にやっていれば、headセクションにimgタグもiframeタグを記述することはないでしょう。
しかしJavaScriptを使ってheadセクション内の要素を動的に生成している場合は要注意です。

ほかには、閉じタグがないことやタグのスペルミスなども hreflang や canonical の読み取りを妨げてしまう要因になるかもしれません。

HTMLは正しく使う

HTML文法が100点だからといってGoogleの評価が上がることはありません。
逆に、文法的に間違いがたくさんあるからといって、それだけで評価が下がることもありません。

とはいえ、Googlebotのクロールやレンダリングに支障をきたすような不適切なHTMLは問題を引き起こすことがあります。
rel=”canonical”が機能しない、rel=”hreflang”が機能しない、なんていうトラブルが発生したときには、headセクションがHTML文法的に正しく構成されているかどうかも確認項目の1つに含めましょう。

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Google Now on Tapに、便利そうな3つの新機能が登場 ―― 翻訳・関連ニュース・バーコード検索

[レベル: 中級]

GoogleはNow on Tapに新しい機能を3つ追加しました。

  • 翻訳
  • 関連ニュース
  • バーコード・QRコード検索

翻訳

翻訳機能が追加されました。
外国語のコンテンツでNow on Tapを起動すると、OS側で設定されている言語に翻訳してくれます。
複数の外国語が同時に表示されていても同時に翻訳できます。

Now on Tapの翻訳機能

ウェブページの閲覧中にしか使えないChrome拡張のGoogle翻訳とは違って、Now on Tap翻訳はどんな場面でも使えるのがメリットですね。

ただ残念ながら、日本語への翻訳には対応していません。
サポートしているのは現状では次の7つの言語です。

  • 英語
  • フランス語
  • イアリア語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • ポルトガル語
  • ロシア語

そんなわけで画像は公式アナウンスに掲載されているものキャプチャになっています。

スマートフォンで設定されている言語に依存せずに、任意の言語をNow on Tap側で設定できるようにしてほしいと個人的には望みます。
日本語への翻訳はどうしても質が低くなるので、英語に訳してもらったほうが役立ちそうだからです。
かといって、スマホ全体を英語にするには抵抗があります。

関連ニュース

関連ニュースがNow on Tapカードに仲間入りしました。
今見ているコンテンツに関係するニュースコンテンツがある場合は、関連するニュースも見ることができます。

こちらのキャプチャは、NASAが打ち上げた木星探査機「ジュノー」が周回軌道への投入に成功したニュースを、Yahoo!ニュースアプリで閲覧中にNow on Tapを起動したところです。
同じトピックを扱ったニュースが一覧で出ています。

「木星探査機 周回軌道へ投入」の関連ニュース

関連したほかのニュース記事も読みたいときには便利そうです。

バーコード・QRコード検索

Now on Tapには、OCR画像検索といった画像認識の機能も備わっています。
この画像認識技術に、バーコードとQRコードを読み取って情報を提供する機能が追加されました。
バーコードやQRコードを認識して、それをもとに情報をカードとして表示してくれます。

こちらのキャプチャは、Android標準のカメラアプリでミネラルウォーターのボトルのバーコードを写しながら、Now on Tapを起動させたところです。

クリスタルガイザーのバーコードを読み取ったNow on Tap

お店で買物をしているときに、その商品のレビューや評価を調べたいときに重宝しそうです。
バーコード・QRコードなので単なる画像認識とは異なり、正確にその商品の情報を手にできます。

Now on Tapが使える端末をあながた所有しているなら、新しい機能をぜひ試してみてください。

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