もう使えない・古いSEOの知識 2011 (その1)

検索エンジン最適化(SEO)は、検索エンジンに適切に情報を伝達・理解させて適正な評価をしてもらうためのサイト構築技術であるという点で、基本的な事柄や考え方は普遍的なものです。検索エンジンは、人が見て良いと思うサイトを、アルゴリズムで判断しようというアプローチを採用しているに過ぎず、本質は普遍なのです。しかし一方で、その最適化を(正当な)方法で効率よく実施するための施策やノウハウ・知識の中には、検索エンジンや検索市場の変化によって廃れるもの、適用できなくなるものもあります。

SEO:ページ移転の通知、301リダイレクトとrel=canonical どちらを利用すべき?

ウェブページが移転したことをGoogleに通知する手段として、301リダイレクトが一般的に広く知られている。しかし最近はrel=canonicalを利用する方法も導入された。ウェブマスターは、ページ移転の設定を行う時にどちらを利用した方がいいのだろうか?

SEO:404 Not Found エラーは検索順位に影響するか?

米Googleのウェブマスター向け公式ブログ「Webmaster Central Blog」にて、ウェブマスタートレンドアナリスト・Susan Moskwa氏がサイトのクロール時に発見した404 Not Foundエラーがサイトにどのように影響するかについて解説している。

SEO:ページのコードエラーがSEOに影響するケースは?

検索エンジンは、現状のウェブの世界を分析して、その世界を理解した上で、どのようにページをクロールしていくのか、優れたページを選び出すためのシグナルの抽出方法やその評価方法を考えます。したがって、ウェブの世界が変化すればそれに適応してアルゴリズムは変わっていきますし、また、ウェブの世界で(善し悪しにかかわらず)一般的に発生している事象は、そういうものだと捉えた上で対処していきます。

という話を理解していると、この記事で取り上げているような類の質問はおのずと回答が導きだせるはずです。「ページのコードエラーがSEOにどんな影響がありうるのか?」という質問に対してGoogleのMatt Cutts氏が回答しています。

"Previously you mentioned that w3c validation isn't a ranking factor. Some people took this to mean that coding errors can't affect SEO. Many don't believe that. Can you give some examples of HTML errors that CAN affect SEO?" Ryan, Dearborn, MI

SEO:ツールごとのバックリンク数の違い

OKWaveを眺めていたら、次のような質問が投稿されていました。

現在webサイト更新業務を行っている者です。SEO対策を任されておりまして、自社で所有しているwebサイトのバックリンク数をSEOTOOLSで調べておりました。するとバックリンク数がとても少ないことになっていました。(別ツールでは約4000だと表示されている)こんなに数に違いが出て、驚いています。これは何が原因なのでしょうか?また、どちらが正しい結果なのでしょうか?バックリンクされているサイトがSEOTOOLS的には良くないページとして認識されていたりするのでしょうか? http://questionbox.jp.msn.com/qa6708908.html

SEO:記事見出しへのハイパーリンクはクロールに問題が発生する可能性あり

Googleニュース検索はニュースソース取得対象サイトのクロール時に、ヘッドライン(記事タイトル)の特定やディレクトリ及びページ単位の巡回・取得範囲の判断を行うなど、ファインダビリティ最大化の観点から検索エンジン最適化を行う際に特別に注意すべき点がいくつかある。そんな中、Google社員が公式ヘルプフォーラムにて、ハイパーリンク付きの記事見出しについてアドバイスをしている。

SEOとの相乗効果を狙ったソーシャルメディア施策、何か勘違いしていませんか?

ブログやコミュニティ、ソーシャルブックマーク、Twitter、Facebook、など、近年台頭してきたソーシャルメディアを検索マーケティングの戦略的施策の1つとして位置づけて、SEOとのシナジー効果も念頭においたソーシャルメディアマーケティングが数年前から注目されています。米国ではSESやSMXなど主要なサーチ系カンファレンスにおいてもセッションとして設けられることが一般的になってきました。

一足遅れて日本でも最近、ソーシャルメディアをSEOに活用しようという動きが見え始めましたが、大きな勘違いをしている方々が非常に目立つので、ここで軽くその勘違いについて指摘したいと思います。