リッチスニペットからリッチ検索結果へ。構造化データの新しい検証ツールをGoogleが公開

リッチスニペットにも使われる構造化データを検証するための新しいツールを Google は公開した。また、構造化データを利用した検索結果の特殊表示の名称を「リッチ検索結果」に統一した。

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誤解を招くイベント リッチスニペットにGoogleが警告、クーポン/バウチャーにイベントを使用してはいけない

イベントのリッチスニペットを検索結果に表示させるための構造化データの不適切な使い方に対して Google はウェブマスター向け公式ブログで注意を喚起した。イベントのリッチスニペットをクーポンやバウチャーをプロモーションする目的で使ってはいけない。

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リッチスニペットがsite:検索では表示されるのに通常検索では表示されないとしたら、それは品質に問題あり

構造化データを正しくマークアップしていたとしても、検索結果にリッチスニペットが表示されないことがある。考えられる理由の1つに、サイトの品質の問題が挙げられる。site: 検索ではリッチスニペットが出てくるのに通常の検索では出てこないとしたら、それは品質の問題の可能性が高そうだ。

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「スパム行為のある構造化マークアップ」の手動対策を受けてもランキングは下がらない、ただしリッチスニペットは消滅する

「スパム行為のある構造化マークアップ」だとして、手動による対策を Google から受けたとしても、そのページやサイトへのクロールやランキング、ランキングに影響は出ない。とはいえ、リッチスニペットが検索結果に出なくなるなど、構造化データによるメリットを得ることはできなくなる。

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構造化データはランキングに影響しないが検索結果での見え方を変える。Google未サポートの構造化データは検索には役立たない

Google のジョン・ミューラー氏が構造化データの使われ方について3点説明した。「構造化データはランキングに影響しない」「構造化データは、リッチスニペットのように主に検索結果の見え方にかかわる」「Google がサポートしていない構造化データを実装していてもプラスに作用することはない」の3つ。

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Google、モバイル画像検索に「似ている商品」機能を導入。ECサイトは売上げアップのチャンス

似ている商品をモバイル画像検索に表示する機能を Google は導入した。画像検索結果で、自分が今検索した商品と同じようなアイテムが売られているかどうかを写真を見ながらユーザーは探すことができる。EC サイトは売上げアップのチャンスにしたい。

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AMPページで評価を投稿することはできるか?⇒ amp-iframeを使えそうだが良い方法なし

リッチスニペットの★にも使われるユーザー評価ですが、AMPページで評価を投稿することは可能か? 今のところ、良い方法ななさそうだ。amp-iframeを使うか通常ページへ移動させるかの2つの方法をGoogleのジョン・ミューラーは提案したが、完璧な回答ではない。

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Google、まもなく画像検索で商品リッチスニペットを表示開始か?

Googleは、画像検索での商品リッチスニペットのサポートを始めたようだ。構造化データを解説するデベロッパーサイトのProducts(商品、製品)ページに、画像検索でのリッチスニペットに対する言及が加わっている。画像検索で実際にどのようにリッチスニペットが表示されるのかは不明。

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Google、Coursesのリッチスニペットを先取りでサポート開始。大学の講座をリスト形式で検索結果に表示

[レベル: 上級]

Googleは、構造化データを解説するデベロッパー向けサイトに「Courses(コース)」のリッチスニペットのセクションを追加しました。

Courses Rich Snippets

Coursesは、教育機関(たとえば大学)の講座やクラスを定義できるschema.orgのボキャブラリです。

講座をリスト形式で表示

こちらはサンプルとして掲載されている、検索結果に表示されたコースのリッチスニペットです。

検索結果に表示されるコースのリッチスニペット

講座がリスト形式で並んでいます。
Androidの講座のようですね。
講座名と簡潔な説明、受講できる学校を表示項目に含めることができるようです。

Coursesは、schema.org未承認のボキャブラリ

実は、Courses はschema.orgでまだ正式に承認されていないボキャブラリです。
現在はまだPending(協議中)のドラフト状態です。

schema.orgでも、本サイトではなくペンディング用のサイトに掲載されています。
http://pending.schema.org/Course

早ければ、次のバージョンのschema.orgで正式に公開される可能性はあります。

正式な承認を受けていないschema.orgをGoogleがサポートするのは極めて珍しいことです。
そのため、実装しているサイトがほとんど存在しないせいか、実際の検索結果ではコースのリッチスニペットを僕は見つけることができませんでした。
どうして先行してサポートをGoogleが始めたのか、不思議です。

いずれにしても、提供する講座の概要をを検索結果で見やすく掲載できるので、大学や専門学校などの教育機関は使ってみたくなりそうです。
英会話や簿記、宅建のような習い事のスクールでも使えるんですかね?

H/T: Dan Brickley

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Google、ローカルビジネス向けレビューの構造化データのガイドラインを更新。悪いレビューも許可すること、サードパーティサイトのレビューはマークアップ不可など

[レベル: 中級]

レビューのガイドラインを評価

Googleは、レビューの構造化データの仕様・ガイドラインを更新しました。
特にローカルビジネス向けのレビューに対して、重要な変更が含まれます。

ローカルビジネス向けレビューの新しいガイドライン

レストランやホテル、ショップなど実店舗型のビジネスが顧客のレビューをサイトに掲載し、構造化データでマークアップする際のガイドラインが更新されました。
下が、2016年8月4日に更新された、この記事を書いている時点でのローカルビジネスのレビューのガイドラインです。

  • Snippets must not be written or provided by the business or content provider unless they are genuine, independent, and unpaid editorial reviews.
  • Reviews must allow for customers to express both positive and negative sentiments. They may not be vetted by the business or restricted by the content provider based on the positive/negative sentiment of the review before submission to Google.
  • Reviews cannot be template sentences built from data or automated metrics. For example, the following is not acceptable: “Based on X number of responses, on average people experienced X with this business.”
  • Reviews for multiple-location businesses such as retail chains or franchises can only be submitted for the specific business location for which they were written. In other words, reviews for multiple-location businesses cannot be syndicated or applied to all business locations of the same company.
  • Aggregators or content providers must have no commercial agreements paid or otherwise with businesses to provide reviews.
  • Do not include reviews that are duplicate or similar reviews across many businesses or from different sources.
  • Only include reviews that have been directly produced by your site, not reviews from third-party sites or syndicated reviews.

日本語訳

日本語ページが存在しないので、日本語にしました。

  • 本物で、関係性がなく、対価を支払わず自発的に書いてもらったものでない限りは、レビューは、ほかのビジネスやコンテンツ提供者によって書かれたり提供されたりしたものであってはいけません。
  • レビューは、好意的な意見と批判的な意見のどちらも顧客が表せるようでなければなりません。Googleに投稿する前に、そのレビューが好意的か否定的かという感情にもとづいて、ビジネス運用者によって審査されたりコンテンツプロバイダーによって制限されたりしてはいけません。
  • レビューは、データや自動解析から作られた定型文であってはいけません。たとえば次のようなレビューは許可されません ―― 「◯件の返信にもとづくと、たいていの人はこのサービスに対して◯◯を体験しています」
  • チェーン店やフランチャイズのように複数の場所で営業しているビジネスに対するレビューは、そのレビューが書かれた店舗の場所においてのみ投稿できます。言い換えると、複数の場所で営業しているビジネスのレビューを、同じ経営元のほかの場所の店舗に複製したり掲載したりすることはできません。
  • レビューを配信するサービス提供者やコンテンツプロバイダーは、対価を支払っても支払わなくても、レビューを提供するために営利目的の契約を結んではいけません。
  • たくさんのビジネスに渡る、あるいは異なるソース元からの、重複したり類似したりするレビューを含めてはいけません。
  • あなたのサイトに直接投稿されたレビューだけを含めてください。サードパーティのサイトからのレビューや同報配信されたレビューを含めてはいけません。

わかりやすい日本語版

僕の日本語訳では意味がわかりにくいところがあったのではないでしょうか。
オリジナル自体が(僕にとっては?)わかりづらい英語で書かれていて、日本語に訳しづらい表現が多いのです。

要点を絞って、わかりやすく書き換えたのがこちらです。

  • 純粋な顧客ではない評論家や業者によってレビューが書かれたとしたら、そういった人・業者にはお金を払っていてはいけないし、関係性があってはいけない。宣伝目的ではなく、中立な立場でのレビューでなければならない。
  • 良いレビュー、悪いレビューのどちらも顧客は投稿できるようにする。悪いレビューだからといって検閲してはいけない。
  • 自動生成したレビューを掲載してはいけない。
  • 複数の店舗があるビジネスでは、レビューを掲載できるのはその場所の店舗(のサイト/ページ)だけ。たとえば、新宿・渋谷・池袋の3か所にお店があったとして、新宿店に対して書かれたレビューを渋谷店や池袋店(のサイト/ページ)に掲載することはできない。
  • レビューサイトは、営利目的でレビューを提供してはいけない。
  • 同一または類似したレビューを掲載してはいけない。
  • 構造化データでマークアップできるのは自分のサイトに投稿されたレビューだけ。たとえば、Googleや食べログに書き込まれたレビューを自分のサイトに掲載してそれをマークアップしてはいけない。

お金を払って書いてもらったレビューをマークアップしてはいけないのは当然として、レビューが批判的だから掲載しないとか、別の店舗のレビューを使いまわしするとか、レビューサイトに書かれたレビューをコピーしてそれをマークアップするとか、気を付けなければならない点がいくつもあります。

ガイドラインに違反していると、構造化データでマークアップしていてもリッチスニペットが検索結果に出なくなることがあります。
悪質な場合は手動対策の対象になるかもしれません。

あなたがローカルビジネスを営んでいてレビューの構造化データを設置しているなら、ガイドラインに沿っているか点検してください。

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